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ミンミン爺の眠りのお話第9話;お布団てどうしてあるの? [眠りの条件]


ミンミン爺の眠りのお話












きょうのおはなしはなんじゃろう

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おかしいよなあ?





おふとんってどうしてあるの



僕眠るときお布団にひらなきゃいけないの?



赤ちゃんの時から使っているよね?



だってさあ!ワンこだって、ニャンこだって



使っていないよ!



おかしいよなあ?





そうじゃなあ!



でもお洋服着ているじゃろ!



動物はお洋服は着ていないよな





そうだね!



あいつらは自分で持っているんだよ



いいなあ。



いちいちおきかえしなくていいもんな!



人間は弱い動物なのじゃ!



自前のものでは自然の中では生きていけないのじゃな!



可哀想ともいえるか、うらやましいともいえるかもな。



え、おほん!



寝るときなんでおふとんいるのじゃろか?



裸で寝たらたらどうじゃ?



冬なら寒いじゃろ



夏なら汗でべたべたしちゃうだろ



床にじかに寝ていたら体が痛くて寝ていられないじゃろ



そうだよ!



いい眠りができるために、お布団はあるのじゃ!



でも何でもいいというわけにはいかんのじゃ!



今みたいなお布団がない時は、



動物の毛皮や、鳥の羽根を体に巻き付けて眠ったのじゃ



お米を作るようになるとな、



わらで作ったむしろを引いたり掛けたりしたのじゃ。



あまりに寒い時は、その間に、わらや枯れ草などを



詰めて暖かくしたのじゃ。



服をつくるもめん綿や真綿を詰めるようになったのは



ずーと後のことだけどな!



着る着物や服も変わってきたように



お布団も時代によって変わってきたのじゃ



でも洋服に比べれば,変わり様がゆっくりじゃったな



そうそう!余談だが今評判のテレビドラマ【まっさん】に



寝室のシーンが出てくるが、木綿のお布団に寝ているなあ!



しかも、いいお布団じゃぞ、あれは



どこのおふとん屋さんが作っているのだかろうか?





長生きのお年寄りが多くなったが



その訳にいいお布団に寝られるようになったことは



あまり言われないのは残念じゃ!










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